ニュース 2020/12/04 20:00
中国コネクテッドカー保有世界TOPへ、2025年に2800万台規模
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国のコネクテッドカー保有量は、世界最多の規模にまで増大する見通しだ。2025年の時点では、2800万台を擁すると分析している。コネクテッドカーの需要は全世界で伸びることが必至。世界全体では25年に7400万台近くに膨らむと想定している。広州市で3日に開催された「2020世界智能汽車大会」で国家発展改革委員会・国際合作司の高健・副司長が展望を述べた。
中国では、自動車のコネクテッド化、スマート化が加速している。今年6月の時点では、全国17都市で自動運転の臨時ナンバープレートが配布済み。累計で合計282枚が交付された。
2020〜25年にかけては、低速走行と駐車で自動運転を実現。2025〜35年にかけては、さらに複雑な環境で自動運転が可能となる見込みだ。中国のスマート・コネクテッドカー産業に関しては、35年時点で年産額が世界最多の2000億米ドル(約20兆8000億円)に成長すると予測している。業界基準の策定、半導体チップ・ソフトウエアの開発を急ぐ必要があると指摘した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国では、自動車のコネクテッド化、スマート化が加速している。今年6月の時点では、全国17都市で自動運転の臨時ナンバープレートが配布済み。累計で合計282枚が交付された。
2020〜25年にかけては、低速走行と駐車で自動運転を実現。2025〜35年にかけては、さらに複雑な環境で自動運転が可能となる見込みだ。中国のスマート・コネクテッドカー産業に関しては、35年時点で年産額が世界最多の2000億米ドル(約20兆8000億円)に成長すると予測している。業界基準の策定、半導体チップ・ソフトウエアの開発を急ぐ必要があると指摘した。
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