中国で近年、ぬいぐるみなどをキャッチできるクレーンゲームの人気が高まっている。ゲームセンターだけでなく、ショッピングセンターや映画館などにも置かれ、多くの利用者を集めている。法治日報が12日付で伝えた。

　　一方で、景品の人気キャラクター製品や香水などの多くが商標権侵害の「偽物」で、これは誰もが知る「公然の秘密」となっている。

　ほかに、たばこを景品としたクレーンゲームは「自動販売機」とみなされ、たばこの自動販売機での販売を禁じた同国の規則に違反するという。

　国の文化観光部は2020年1月に施行した「ゲーム設備管理規則」で「ゲーム設備に賭博的な要素を持ち込んではならない」としており、「クレーンゲームに対する管理を強化するべき」といった意見も出てきている。

　


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