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  ニュース     2022/07/26 18:00

香港:入境者ホテル隔離3〜5日に短縮へ、8月にも実施 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】香港政府は水際対策緩和の一環として、指定ホテルでの強制隔離期間の短縮を計画している。現行の最低7日間から、3〜5日間への短縮を考えているようだ。詳細は未定だが、政府は8月の実施をめざす方針という。香港経済日報が26日、消息筋情報として伝えた。

 現行規定では、香港への入境者は指定ホテルでの最低7日間の強制隔離に加えて、その後7日間の自己観察期間が設けられる。これまでの報道によると、2色の識別コードシステム導入に伴い、香港政府は自己観察期間についても短縮する方針。現行の「7+7」から「5+2」または「3+4」などへの変更を検討している。

 水際対策緩和の一環として、香港政府は今月7日、航空会社の「サーキットブレーカー」制度を停止した。同制度は、同じ航空便に一定数の新型コロナウイルス陽性者が搭乗していた場合の運行停止措置。「サーキットブレーカー」制度により香港への渡航に支障が出た乗客が多数いたこと、7〜8月は留学生の帰国ピークであることを考慮した。


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