【亜州ビジネス編集部】黒竜江省衛生健康委員会は22日、同省で前日、新型コロナウイルスの新規患者3人を確認したと発表した。いずれも省都ハルビン市巴彦県興隆鎮の住民。同委員会は、興隆鎮を新型コロナ感染リスク等級で「中」とした。

　地元メディアの東北網によると、新型コロナ患者の確認を受けて、ハルビン市政府は21日、不必要な場合はハルビンを離れないよう住民に要請。市外移動の際は、48時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明の携帯を義務付けた。

　また、同市政府はマージャン店や浴場、映画館、ダンスホール、フィットネスクラブなどの一時営業営業停止を命令。違反すると警察の取り締まりを受ける。

　同委員会によると、全国で新型コロナの感染リスク等級で「高」の指定地区は3カ所、「中」の指定地区は黒竜江の2カ所を含む28カ所となっている。

　福建省衛生健康委員会の22日の発表によると、前日、同省で確認された地元感染の新規患者は13人。うちアモイ市が11人、ホ（くさかんむりに甫）田市が2人だった。




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