ニュース 2022/07/14 18:00
中国:輸入品のPCR検査を一部緩和、常温品は不要に
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】輸入品に義務付けている新型コロナウイルスのPCR検査について、国家衛生健康委員会は12日、セ氏10度以上の常温で輸入されたものは不要とする緩和措置を発表した。毎日経済新聞が13日付で伝えた。
最新の研究により、10度以上の常温の環境で運ばれた物資の表面についた新型コロナウイルスは24時間でほぼ死滅することが判明したと説明している。ただ常温で輸入された商品の中でも、個別にウイルス付着のリスクがあると判断したものについては消毒を実施する。一方、冷凍・冷蔵の状態で輸入された商品については、これまで同様、ウイルス付着の検査と消毒を実施するとした。
中国当局は新型コロナの流行後、海外から輸入した冷凍食品の表面から陽性反応が出たケースが相次いだことから、輸入品全般に対して、PCR検査と消毒を実施していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
最新の研究により、10度以上の常温の環境で運ばれた物資の表面についた新型コロナウイルスは24時間でほぼ死滅することが判明したと説明している。ただ常温で輸入された商品の中でも、個別にウイルス付着のリスクがあると判断したものについては消毒を実施する。一方、冷凍・冷蔵の状態で輸入された商品については、これまで同様、ウイルス付着の検査と消毒を実施するとした。
中国当局は新型コロナの流行後、海外から輸入した冷凍食品の表面から陽性反応が出たケースが相次いだことから、輸入品全般に対して、PCR検査と消毒を実施していた。
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