ニュース 2022/04/21 18:00
香港:夜間外食3カ月ぶり緩和、売り上げ平時の8割回復へ=敘福楼
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】香港では21日から、3カ月半ぶりに夜間の店内飲食規制が緩和される。「牛角」「しゃぶしゃぶ温野菜」などをフランチャイズ展開する敘福楼集団(LHグループ:1978/HK)の黄傑龍・主席はこれを受け、売り上げの回復に期待感を示した。1月の規制開始以降、売り上げは平時の3〜4割にとどまっていたが、今回の緩和を受けて同8割程度への回復を予想している。香港01が21日付で伝えた。
香港政府は1月以降、「午後6時から翌午前5時まで」の店内飲食を禁止していたが、21日付で「午後10時以降」へと規制を緩和。また、1テーブル当たりの人数規制を現行の2人から4人に引き上げるほか、1グループ当たり最大20人までの宴会を認めた。
黄主席は香港01の取材に対し、「最悪期がついに終わった」とコメント。向こう2週間の予約はほぼ満席になっているといい、売り上げの回復に期待を寄せた。ただ、依然として人数規制などが続くことから、多人数での利用が多い中国式レストランの先行きは不透明と付け加えている。
香港では今月15日以降、1日当たりの新規感染者数が1000人を下回る水準にとどまっている。3月初めには、過去最高となる5万人台を記録していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
香港政府は1月以降、「午後6時から翌午前5時まで」の店内飲食を禁止していたが、21日付で「午後10時以降」へと規制を緩和。また、1テーブル当たりの人数規制を現行の2人から4人に引き上げるほか、1グループ当たり最大20人までの宴会を認めた。
黄主席は香港01の取材に対し、「最悪期がついに終わった」とコメント。向こう2週間の予約はほぼ満席になっているといい、売り上げの回復に期待を寄せた。ただ、依然として人数規制などが続くことから、多人数での利用が多い中国式レストランの先行きは不透明と付け加えている。
香港では今月15日以降、1日当たりの新規感染者数が1000人を下回る水準にとどまっている。3月初めには、過去最高となる5万人台を記録していた。
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