ニュース 2022/05/31 18:00
中国:「618」商戦スタート、EC各社が物流確保に注力
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国で例年より1週間ほど早く、電子商取引(EC)商戦「618」がスタートした。EC各社は各種の割引制度を発表し、顧客の取り込みに注力。物流会社とも手を組み、配送網の確保に力を入れている。中華工商時報が5月30日付で伝えた。
5月26日からプレ予約を開始した「天猫(Tモール)」は、割引特典を昨年の「300人民元以上購入で40人民元割引」から同50人民元へ拡大。京東(JD)も同様に、「200人民元以上で30人民元割引」から「299人民元以上で50人民元割引」へと割引額を引き上げた。このほか、EC各社の中には割引方法として、ローン補助金や配送サービスなどを組み合わせて消費者にアピールしているところもあるという。
物流会社も万全の体制で臨む。商品がタイムリーに消費者の手元に届くよう、各種の措置を発表している。一部では、宅配物が集中する主要都市で、数時間後や半日での配送を実現するサービスを打ち出している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
5月26日からプレ予約を開始した「天猫(Tモール)」は、割引特典を昨年の「300人民元以上購入で40人民元割引」から同50人民元へ拡大。京東(JD)も同様に、「200人民元以上で30人民元割引」から「299人民元以上で50人民元割引」へと割引額を引き上げた。このほか、EC各社の中には割引方法として、ローン補助金や配送サービスなどを組み合わせて消費者にアピールしているところもあるという。
物流会社も万全の体制で臨む。商品がタイムリーに消費者の手元に届くよう、各種の措置を発表している。一部では、宅配物が集中する主要都市で、数時間後や半日での配送を実現するサービスを打ち出している。
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