ニュース 2021/12/27 18:00
「iPhone」受託生産の鴻海、インド子会社400億円増資
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】EMS(電子機器受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン・インダストリー:2317/TW)は24日、インド子会社への3億5000万米ドル(約400億円)の増資を発表した。主にアップル(AAPL/NSADAQ)の「iPhone13」を生産する製造ラインの増強に充てるとみられている。
鴻海をめぐっては、インド東部のタミルナードゥ州チェンナイ市の工場でiPhone13の試験生産を最近開始し、来年2月にも量産に入ると現地紙で報じられていた。
鴻海は一方、iPhoneの最大の生産拠点である中国・河南省鄭州市の生産拠点で、新たな人材募集を開始した。iPhone13の生産能力を拡大するとみられる。台湾のアップルサプライヤーは近年、中国の新興企業に押されるケースが目立つが、鴻海のiPhone組立受託最大手の地位に揺らぎはないようだ。
市場観測によると、鴻海はインドに新たに半導体の生産拠点を設置する意向とされる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
鴻海をめぐっては、インド東部のタミルナードゥ州チェンナイ市の工場でiPhone13の試験生産を最近開始し、来年2月にも量産に入ると現地紙で報じられていた。
鴻海は一方、iPhoneの最大の生産拠点である中国・河南省鄭州市の生産拠点で、新たな人材募集を開始した。iPhone13の生産能力を拡大するとみられる。台湾のアップルサプライヤーは近年、中国の新興企業に押されるケースが目立つが、鴻海のiPhone組立受託最大手の地位に揺らぎはないようだ。
市場観測によると、鴻海はインドに新たに半導体の生産拠点を設置する意向とされる。
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