【亜州ビジネス編集部】履歴書作成サイトを運営する「Resume.io」の調査によると、世界で最も求職倍率の高い都市はカタールの首都ドーハだった。1件の求人に平均399人に応募している計算（＝399倍）という。中国の都市では、上海が41倍で28位にランクインした。香港経済日報が27日、外電を引用する形で伝えた。
　この調査は今年2月、LinkedIn（リンクトイン）に掲載された求人情報を収集し、掲載から1週間の平均応募者数を集計したもの。2〜10位は順に、ドバイの283倍、イスタンブールの168倍、ヨハネスブルクの160倍、アブダビの149倍、マドリッドの116倍、サンノゼの108倍、ブエノスアイレスの104倍、サンフランシスコの92倍、テルアビブの83倍と続いた。
　アジアの主要都市では、バンコク（67倍）が13位で最高。これに上海が続いた。ほかソウル（41倍）が30位、シンガポール（39倍）が32位、台北（28倍）が45位、クアラルンプール（25倍）が46位などとなっている。


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