今年は「HUAWEI」が海外で著名な中国ブランドのランキング首位に選定された。同ブランドを擁する華為技術有限公司は、通信機器生産で世界首位の座。「HUAWEI」のブランド力は、18年比で22％高い1862ポイントに向上したと算定されている。WPP、Kantar、Googleが共同で3月29日に報告した「BrandZ Top 50 Chinese Global Brand Builders 2019（BrandZ中国世界トップ50ブランド）」で明らかにされた。

　2位の「Lenovo」は変らずの1698ポイント。順位は18年の1位から1ランク後退した。3位は阿里巴巴集団「Alibaba」の1624ポイント（18年比↑48％）、4位は小米科技「MI」の1068ポイント（↑10％）、5位の北京字節跳動科技「ByteDance」は878ポイント（初出）と続いている。

　6位以下は海信集団「Hisence」の823ポイント（↑55％）、海爾集団「Haier」の776ポイント（↑36％）、中国航空「AIR CHINA」の731ポイント（変わらず）、一加科技「ONEPLUS」の644ポイント（↑38％）、湖南海翼電子商務「ANKER」の604ポイント（↓1％）の順。


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