ニュース 2023/06/22 13:54
中国:北京と広州でサル痘患者4人、武漢でも6人発症か
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国でウイルス感染症のサル痘(エムポックス)の感染拡大に対する懸念が高まっている。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国の北京、広東広州の疾病対策予防センターは6月初め以降、サル痘の患者計4人を確認した。また湖北省武漢市の学生によれば、同級生6人がサル痘を発症したもようだ。
広東省東莞市の商店主はRFAの取材に対し、広東省で広州市以外でもサル痘の感染者が見つかっていると述べた。山東省青島市の住民は、RFAに「地元民が最も心配しているのは新型コロナウイルスで、次がサル痘だ。コロナは2回目の感染者が多いが、サル痘の状況は分からない」と不安を口にした。青島ではサル痘予防と称してマスクの着用者が多いという。
中国メディアの央視新聞は北京と広州で患者が見つかったと報道したものの、具体的な人数は伝えていない。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
広東省東莞市の商店主はRFAの取材に対し、広東省で広州市以外でもサル痘の感染者が見つかっていると述べた。山東省青島市の住民は、RFAに「地元民が最も心配しているのは新型コロナウイルスで、次がサル痘だ。コロナは2回目の感染者が多いが、サル痘の状況は分からない」と不安を口にした。青島ではサル痘予防と称してマスクの着用者が多いという。
中国メディアの央視新聞は北京と広州で患者が見つかったと報道したものの、具体的な人数は伝えていない。
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