【亜州ビジネス編集部】インターネットサービス中国大手のロボット開発が進展している。騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)は8日、多機能な犬型ロボット「Max」の第2世代モデルを発表した。今回披露した第2世代は、2021年3月2日に発表した初代「Max」の進化版となる。ソフトウエアとハードウエアを自社で開発した。四足歩行、移動、宙返り、二足立ち上がり、起き上がりなどの基本動作をこなす。21世紀経済報道などが伝えた。
　騰訊は2018年にロボット研究所「Robotics X」を開設。ロボット関連の基礎技術、センサー、俊敏な動作、操作などの研究・開発に取り組んでいる。機械学習でAI（人工知能）技術を強化し、4足歩行犬型ロボット「Jamoca」、宙返りする二足ロボット「Ollie」を開発した。


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