新エネルギー自動車（NEV）向けの動力電池需要が伸び続けている。今年10月の生産量は、容量ベースで前年同期比150.1％増の62.8GWh（6280万kWh、前月比↑6.2％）に伸長した。うち三元系電池は163.5％増の24.2GWh、リン酸鉄リチウム電池は142.6％増の38.6GWhなどで推移した。それぞれ生産量全体の38.6％と61.4％を占めている。業界団体の中国汽車動力電池産業創新聯盟が10日に報告した。
　1〜10月の年初来累計では、166.5％増の425.9GWhに拡大している。うち三元系電池は137.9％増の171.4GWh、リン酸鉄リチウム電池は190.4％増の254.2GWhが生産された。それぞれ生産量全体の40.2％と59.7％を占めている。


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