ニュース 2024/05/30 12:43
中国:フリマアプリで「迷い猫探し」依頼も、利用シーン拡大
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国のフリマアプリ「閑魚」は本来、オンラインで中古品取引を行うためのツールだが、最近ではその利用シーンが広がっている。最近話題になっているのは、迷子になったペットの捜索を依頼するというもの。アプリ上での関連検索数は今年に入り、前年同期比で5倍近くに増加している。中国経済網が27日付で伝えた。
「飼い猫が迷子になりました。近くに住む捜索隊の皆さん、ご協力をお願いします」――上海市に住む張さんはある日、「閑魚」にメッセージを打ち込んだ。その20分後にメールを受信。捜索隊の一行からのメールで、張さんが住むマンションの前に到着したという。捜索隊は懐中電灯や赤外線探知機、ドローンなどを持参。約1時間後、自動車の陰に隠れていた猫を見つけることに成功した。
張さんのように、迷子になったペットの捜索を「閑魚」で依頼することは珍しくない。年初から現在までに、同アプリで「猫探し」「犬探し」といった単語の検索数は前年同期の4.8倍に増加した。捜索隊の中には、ペットを長年飼っている人に加え、退職した警察官などもいるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「飼い猫が迷子になりました。近くに住む捜索隊の皆さん、ご協力をお願いします」――上海市に住む張さんはある日、「閑魚」にメッセージを打ち込んだ。その20分後にメールを受信。捜索隊の一行からのメールで、張さんが住むマンションの前に到着したという。捜索隊は懐中電灯や赤外線探知機、ドローンなどを持参。約1時間後、自動車の陰に隠れていた猫を見つけることに成功した。
張さんのように、迷子になったペットの捜索を「閑魚」で依頼することは珍しくない。年初から現在までに、同アプリで「猫探し」「犬探し」といった単語の検索数は前年同期の4.8倍に増加した。捜索隊の中には、ペットを長年飼っている人に加え、退職した警察官などもいるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。