ニュース 2024/04/23 10:48
中国納車10周年のテスラ、ユーザー総数170万人超え
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】「Model S」の納車10周年を迎えた4月22日現在で、中国本土のテスラ(TSLA/NASDAQ)オーナー総数が170万人を超えた。2014~16年の納車は累計2万1200台に過ぎなかったものの、2万台を超えた17年以降、拡大傾向に弾みがついている。19年は約5万台、20年は14万8000台で推移した。21年は32万700台、22年は43万9800台(前年比↑37.1%)、23年は60万3700台(前年比↑37.3%)に伸びている。経済日報などが伝えた。
オーナーの総数は、14年の15人から上述の通り170万人あまりに膨らんでいる。「Model X」「Model 3」「Model Y」も相次ぎ投入し、セダンからSUVまでを網羅する「S3XY」の完全な車種ラインアップを形成した。
19年に正式稼働した中国現地生産工場「上海ギガファクトリー」が納車拡大に貢献している。平均30秒で1台をラインオフし、23年の納車は94万7000台に達した。全世界納車の過半を占めている。
ただ、足元では販売苦戦を余儀なくされた。販売のテコ入れを目指し、テスラは米国やドイツ、中国で値下げに踏み切っている。テスラ中国は21日、「Model 3」改良型は24万5900→23万1900人民元(約525万→495万円)からに5.7%価格調整する。Model 3改良型のロングレンジ版は4.9%安の27万1900人民元からなどに引き下げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
オーナーの総数は、14年の15人から上述の通り170万人あまりに膨らんでいる。「Model X」「Model 3」「Model Y」も相次ぎ投入し、セダンからSUVまでを網羅する「S3XY」の完全な車種ラインアップを形成した。
19年に正式稼働した中国現地生産工場「上海ギガファクトリー」が納車拡大に貢献している。平均30秒で1台をラインオフし、23年の納車は94万7000台に達した。全世界納車の過半を占めている。
ただ、足元では販売苦戦を余儀なくされた。販売のテコ入れを目指し、テスラは米国やドイツ、中国で値下げに踏み切っている。テスラ中国は21日、「Model 3」改良型は24万5900→23万1900人民元(約525万→495万円)からに5.7%価格調整する。Model 3改良型のロングレンジ版は4.9%安の27万1900人民元からなどに引き下げた。
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