【亜州ビジネス編集部】23日に開幕した「第21回上海国際自動車工業博覧会（上海モーターショー2025）」に、複数の国際ブランドや中国の新興EV（電気自動車）メーカーが参加していないことが分かった。韓国の現代自動車、英ジャガー・ランドローバーなど少なくとも15社に上る。中国での販売不振が背景にあるとみられている。香港英字紙のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト（SCMP）が23日付で伝えた。

　このほか、不参加となった自動車メーカーには、中国の極越汽車、「ナタ汽車（NETA）」を展開する合衆新能源汽車など、経営不振が伝わっている中国の新興メーカーが含まれるという。


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