ニュース 2017/08/01 17:38
中国:深セン市で電力需要最多、各地で「停電」相次ぐ
経済・統計
夏場の高温が続くなか、電力需要のピーク値が中国各地で過去最高を更新している。広東省の深セン市では7月の29〜31日にかけて連日で最高を記録。31日のピーク値は、昨年までの過去最高(8月8日の1626万2200キロワット)より81万5700キロワット(5%)多い1707万7900キロワットに拡大した。
需要の急増で一部の送電施設は能力を超過。竜崗区の布吉、宝安区の松崗、竜華区の樟坑、南山区の西麗をはじめとする各地で停電が報告された。これらの旧市街は、電力設備の老朽化が進むなか、送電網のグレードアップが遅延してきた経緯がある。
深セン市当局は旧市街エリアの送電設備を刷新する計画。2017〜18年にかけて35億7000万人民元(約585億6000万円)を投入する予定だ。送電能力不足の問題解決を目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
需要の急増で一部の送電施設は能力を超過。竜崗区の布吉、宝安区の松崗、竜華区の樟坑、南山区の西麗をはじめとする各地で停電が報告された。これらの旧市街は、電力設備の老朽化が進むなか、送電網のグレードアップが遅延してきた経緯がある。
深セン市当局は旧市街エリアの送電設備を刷新する計画。2017〜18年にかけて35億7000万人民元(約585億6000万円)を投入する予定だ。送電能力不足の問題解決を目指す。
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