ニュース 2024/11/05 16:11
四川蜀道装備がトヨタと提携、水素エネ事業で全面協力
日系企業
【亜州ビジネス編集部】液化天然ガス(LNG)プラントの研究開発、製造、販売を手がける四川蜀道装備科技(300540/SZ)は4日引け後、トヨタ自動車(7203/東証)との業務提携を発表した。水素エネルギーの全産業チェーンにおける全方位での提携関係を築く。四川省成都市に共同で水素エネルギー産業の拠点を設ける計画だ。
具体的な提携の内容は3項目。まず、燃料電池や関連部品の生産、委託加工、販売などを手がける折半出資会社を成都市に設立する。次に、水素燃料電池の生産を共同で展開。段階的にプロジェクトを進める計画で、うち第1期では成都市内に水素燃料電池の生産ラインを立ち上げる予定だ。第1期の稼働後、製品の販売状況や研究開発の状況などに応じて、水素燃料電池スタックなどコア部品の生産ラインに関する協議を開始する。最後に、水素燃料電池の普及を共同で推進。商用車、軌道交通、船舶、エネルギー貯蔵などの分野に向けた水素燃料電池システムの研究開発、応用を促していく。
四川蜀道装備はLNGプラントのほか、液体空気分離設備、極低温液体貯蔵・輸送設備などの研究開発、製造、販売を手がける。四川省政府系の蜀道交通服務集団が親会社。中国メディアの証券時報(5日付)によると、同社は現在、水素エネルギー産業における事業展開を強化している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
具体的な提携の内容は3項目。まず、燃料電池や関連部品の生産、委託加工、販売などを手がける折半出資会社を成都市に設立する。次に、水素燃料電池の生産を共同で展開。段階的にプロジェクトを進める計画で、うち第1期では成都市内に水素燃料電池の生産ラインを立ち上げる予定だ。第1期の稼働後、製品の販売状況や研究開発の状況などに応じて、水素燃料電池スタックなどコア部品の生産ラインに関する協議を開始する。最後に、水素燃料電池の普及を共同で推進。商用車、軌道交通、船舶、エネルギー貯蔵などの分野に向けた水素燃料電池システムの研究開発、応用を促していく。
四川蜀道装備はLNGプラントのほか、液体空気分離設備、極低温液体貯蔵・輸送設備などの研究開発、製造、販売を手がける。四川省政府系の蜀道交通服務集団が親会社。中国メディアの証券時報(5日付)によると、同社は現在、水素エネルギー産業における事業展開を強化している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。