ニュース 2026/02/09 13:06
中国:都市ごみ分別指数、蘇州や上海が上位に 
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国各都市のうち、蘇州や上海が世界レベルのごみ分別体系を構築している。中国環境NGO(非営利組織)の公衆環境研究センター(IPE)などがまとめた「都市ごみ分別指数報告2020~25年」によると、中国の都市生活ごみ分別は顕著な成果を上げ、蘇州と上海が全体を牽引し、北京も含むごみ分別の先進地を形成。ただ、分別の度合いに関して、地域間の不均衡もみられる。毎日経済新聞が9日までに伝えた。
中国の都市生活ごみ分別は、試行から体系整備の段階に移行している。すでに先行都市が世界水準の分別体系を構築する一方、後発都市では地域間の不均衡、低価値リサイクル物の回収難などが依然として課題だ。
25年の最新評価では、蘇州が95.74ポイントの高得点で首位を連覇し、上海が83.98ポイントでこれに続いた。3~10位は北京、アモイ、福州、青島、南京、寧波、深セン、杭州の順。これら10都市は、整った分別体系と安定した実施効果により、中国のごみ分別の第1グループを形成した。
各都市圏のうち、上海は19年1月に「生活ごみ管理条例」を可決し、7月1日から施行した。その後、北京、天津、広州、深センなどが生活ごみ分別管理条例を相次ぎ制定している。
ただ、出前やインターネット通販など、新業態の規模が急拡大するなか、プラスチックを主とする低価値リサイクルごみの比率は徐々に拡大している。その多くは他のごみと混ざって焼却や埋立に回り、これが資源化利用と炭素削減の大きな弱点と化している状況だ。第14次5カ年計画(21~25年)の後半には、一部地域が財政補助によりこの弱点を補おうと試みたものの、持続可能な運用を開始するには多くの難題が残るという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の都市生活ごみ分別は、試行から体系整備の段階に移行している。すでに先行都市が世界水準の分別体系を構築する一方、後発都市では地域間の不均衡、低価値リサイクル物の回収難などが依然として課題だ。
25年の最新評価では、蘇州が95.74ポイントの高得点で首位を連覇し、上海が83.98ポイントでこれに続いた。3~10位は北京、アモイ、福州、青島、南京、寧波、深セン、杭州の順。これら10都市は、整った分別体系と安定した実施効果により、中国のごみ分別の第1グループを形成した。
各都市圏のうち、上海は19年1月に「生活ごみ管理条例」を可決し、7月1日から施行した。その後、北京、天津、広州、深センなどが生活ごみ分別管理条例を相次ぎ制定している。
ただ、出前やインターネット通販など、新業態の規模が急拡大するなか、プラスチックを主とする低価値リサイクルごみの比率は徐々に拡大している。その多くは他のごみと混ざって焼却や埋立に回り、これが資源化利用と炭素削減の大きな弱点と化している状況だ。第14次5カ年計画(21~25年)の後半には、一部地域が財政補助によりこの弱点を補おうと試みたものの、持続可能な運用を開始するには多くの難題が残るという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。












