ニュース 2025/12/17 11:36 NEW!!
中国:瑞幸がネスレ傘下ブルーボトル買収検討か、高級市場開拓 
産業・企業

消息筋によると、瑞幸コーヒーとその大株主であるセンチュリアム・キャピタルは、他の買収候補についても評価を進めている。これには京都発の独立系コーヒーブランド「% Arabica(アラビカ)」の中国店舗運営会社などが含まれるという。一方、コカ・コーラ傘下の「Costa Coffee(コスタコーヒー)」についても検討したが、同選択肢を引き続き推進する可能性は低いとされる。なお、一連の検討はまだ初期段階にあり、必ずしも買収提案が行われるとは限らないという。
ブルーボトルは2002年に米カリフォルニアで創業。その後、17年にネスレが約4億2500万米ドル(約660億円)で株式68%を取得した。ブルーボトルは米国のほか、中国、香港、日本、シンガポール、韓国で店舗を展開する。
一方の瑞幸は、中国国内で最大の店舗数を誇るコーヒーチェーン。25年9月末時点の店舗数は世界で2万9214店、うち中国で2万9096店(うち直営1万8809店)。海外では米国、シンガポール、マレーシアに出店している。
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