ニュース 2018/02/20 17:41
中国:「煤改電」プロジェクト進行、停電・中毒の不安解消
経済・統計
河南省新郷市の農村エリアで、石炭から電力へのエネルギー切り替えを促す「煤改電」プロジェクトが進展し、住民の生活水準が向上している。住民らは停電や一酸化炭素中毒を心配することなく「暖が取れる」と喜んでいるという。平原晩報が15日付で伝えた。
同エリアではこれまで、電力使用のピーク期になると多くの家庭で変圧器が故障。エアコンや暖房器具の使用度が高まるためで、停電によって冷蔵庫や洗濯機なども使えなくなるという不便さを余儀なくされていた。
こうした事態は2017年にスタートした「煤改電」プロジェクトによって大幅に改善。配電設備が増設され、電力の容量が高まった。また、これまで住民らが心配していた一酸化炭素中毒への不安も払しょくされたという。
新郷市の当局によると、同プロジェクトには5億2000万人民元(約88億円)の資金が投入されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同エリアではこれまで、電力使用のピーク期になると多くの家庭で変圧器が故障。エアコンや暖房器具の使用度が高まるためで、停電によって冷蔵庫や洗濯機なども使えなくなるという不便さを余儀なくされていた。
こうした事態は2017年にスタートした「煤改電」プロジェクトによって大幅に改善。配電設備が増設され、電力の容量が高まった。また、これまで住民らが心配していた一酸化炭素中毒への不安も払しょくされたという。
新郷市の当局によると、同プロジェクトには5億2000万人民元(約88億円)の資金が投入されている。
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