ニュース 2020/02/18 19:00
中国:治癒者1万人突破、防疫・治療活動に効果=衛生健康委
リスク管理・社会
新型コロナウイルス感染症の最新動向について、17日の記者会見で、「足元で治癒者数(退院者数)が1万人の大台を突破し、湖北省以外の新規感染者数が13日連続で減少した」とするポジティブな情報が公表された。31省・自治区・市および新疆生産建設兵団の集計データによれば、2月16日午前零時(現地時間)時点で、新型肺炎の治癒者数は累計1万844人に達している。政府系メディアが18日付で報じた。
これについて、国家衛生健康委員会・医政医管局監察専門委員の郭燕紅・医師は「非常に良いシグナルだ」と評価した上で、「われわれの防疫・治療活動が効果をあげている」との認識を示した。郭医師によれば、こうした治癒者のうち9割が軽症患者で、残る1割は重症または重篤患者だったという。感染者の9割以上に対し、抗ウイルス治療、対症療法のほか、呼吸器サポート、循環器サポート、免疫療法などを含む包括的な総合治療を採用していることが患者の回復を加速していると説明した。
また、発症から診断確定までに要する時間が全国平均4.95日である点を踏まえて、診断時間を短縮し、タイムリーな診療を受けさせる「早期診察・早期治療」が治癒率を高める上で非常に有効的な措置だと指摘した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
これについて、国家衛生健康委員会・医政医管局監察専門委員の郭燕紅・医師は「非常に良いシグナルだ」と評価した上で、「われわれの防疫・治療活動が効果をあげている」との認識を示した。郭医師によれば、こうした治癒者のうち9割が軽症患者で、残る1割は重症または重篤患者だったという。感染者の9割以上に対し、抗ウイルス治療、対症療法のほか、呼吸器サポート、循環器サポート、免疫療法などを含む包括的な総合治療を採用していることが患者の回復を加速していると説明した。
また、発症から診断確定までに要する時間が全国平均4.95日である点を踏まえて、診断時間を短縮し、タイムリーな診療を受けさせる「早期診察・早期治療」が治癒率を高める上で非常に有効的な措置だと指摘した。
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