ニュース 2020/05/01 18:59
中国:コロナ制圧成功の中韓、往来規制緩和へ=10省から開始
リスク管理・社会
ニュースサイトの中国新聞網によると、新型コロナウイルス感染拡大の抑え込みに成功した中韓両国は、企業関係者らが往来しやすくなるよう、検疫などを簡略化した「ショートカット・ルート」を開設することで合意した。中国外務省の耿爽副報道局長は4月30日の記者会見で、当面、10省・直轄市が対象になることを明らかにした。
耿副報道局長によると、ショートカット・ルートを利用する韓国企業は、中国側から事前に許可を得た上、ビザを取得し健康検査の結果を提出すれば、中国入国後の隔離期間が短縮される。また、同ルートを使い韓国に向かう中国企業関係者もビザを取得した上、検疫に合格すれば韓国入国後、隔離は免除される。ただし、韓国の保健当局による行動追跡管理は受けることになる。
副報道局長によると、中韓両国は新型コロナ感染対策で協力メカニズムを構築し、防護用物資の供給などで協力を続けている。協力の成果もあり両国は、お互いに新型コロナ感染者の流出をゼロに抑えていることから、往来規制の緩和に踏み切った。
香港紙の星島日報(電子版)によると、シンガポール政府も中国と、韓国同様のショートカット・ルートの開設を中国側に要望している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
耿副報道局長によると、ショートカット・ルートを利用する韓国企業は、中国側から事前に許可を得た上、ビザを取得し健康検査の結果を提出すれば、中国入国後の隔離期間が短縮される。また、同ルートを使い韓国に向かう中国企業関係者もビザを取得した上、検疫に合格すれば韓国入国後、隔離は免除される。ただし、韓国の保健当局による行動追跡管理は受けることになる。
副報道局長によると、中韓両国は新型コロナ感染対策で協力メカニズムを構築し、防護用物資の供給などで協力を続けている。協力の成果もあり両国は、お互いに新型コロナ感染者の流出をゼロに抑えていることから、往来規制の緩和に踏み切った。
香港紙の星島日報(電子版)によると、シンガポール政府も中国と、韓国同様のショートカット・ルートの開設を中国側に要望している。
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