ニュース 2020/07/13 19:29
中国:6月スマホ出荷2770万台と17%減、再び下げ加速
経済・統計
工業情報化部の直属機関、中国信息通信研究院が10日発表した最新データによると、2020年6月のスマートフォン国内出荷数は前年同月比16.6%減の2770万6000台に下向いた。減少率は前月の10.4%から拡大している。携帯電話機全体でも出荷数が16.6%減の2863万台に縮小。減少率は前月の11.8%を上回った。
新型コロナウイルスの流行を受け、中国のスマホ出荷数は今年2月に前年同月比54.7%減の634万1000台まで落ち込んだ。その後、4月には5カ月ぶりのプラス成長を回復したが、足元では再び縮小に転じている。
ただ、6月は第5世代(5G)サービス端末の販売が前月比で増加した。6月の出荷数は1751万3000台となり、前月の1564万3000台から12.0%増加。携帯電話全体に占める比率は、前月の46.3%から61.2%(↑14.9ポイント)に拡大している。5G端末の出荷データは19年8月から公表が始まっており、19年8月は21万9000台、9月は49万7000台、10月は249万4000台、11月は507万4000台、12月は541万4000台、20年1月は546万5000台、2月は238万台、3月は621万5000台、4月は1638万2000台、5月はと推移している。
ブランド別では、国産ブランド携帯電話機の6月出荷数が16.5%減の2728万3000台(構成比95.3%)。また、6月は全体で新たに47モデルが発売され、その数は前年同月比で23.7%増加している。うち5G端末が24モデルを占めた。
1〜6月の累計では、携帯電話機出荷数が前年同期比17.7%減の1億5300万台、うちスマホが16.1%減の1億4900万台。また、5G端末の年初からの累計出荷数は6359万7000台となった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型コロナウイルスの流行を受け、中国のスマホ出荷数は今年2月に前年同月比54.7%減の634万1000台まで落ち込んだ。その後、4月には5カ月ぶりのプラス成長を回復したが、足元では再び縮小に転じている。
ただ、6月は第5世代(5G)サービス端末の販売が前月比で増加した。6月の出荷数は1751万3000台となり、前月の1564万3000台から12.0%増加。携帯電話全体に占める比率は、前月の46.3%から61.2%(↑14.9ポイント)に拡大している。5G端末の出荷データは19年8月から公表が始まっており、19年8月は21万9000台、9月は49万7000台、10月は249万4000台、11月は507万4000台、12月は541万4000台、20年1月は546万5000台、2月は238万台、3月は621万5000台、4月は1638万2000台、5月はと推移している。
ブランド別では、国産ブランド携帯電話機の6月出荷数が16.5%減の2728万3000台(構成比95.3%)。また、6月は全体で新たに47モデルが発売され、その数は前年同月比で23.7%増加している。うち5G端末が24モデルを占めた。
1〜6月の累計では、携帯電話機出荷数が前年同期比17.7%減の1億5300万台、うちスマホが16.1%減の1億4900万台。また、5G端末の年初からの累計出荷数は6359万7000台となった。
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