ニュース 2020/04/16 18:59
中国:EV充電インフラ整備が進展、江蘇省農村部でも「10kmに1基」
経済・統計
中国各地で電気自動車(EV)向けの充電インフラ整備が推進されている。華東エリアの江蘇省では、今年末をめどに農村部でも平均10キロに1カ所の充電施設が設置される予定だ。国家電網傘下の江蘇省電力有限公司は14日、EV充電インフラ整備の加速を図る7項目の計画を発表。2020年は総額3億7000万人民元(約56億4000万円)を投入し、農村部のEV充電需要を満たす方針を示した。EVの普及を支援する狙いがある。中国新聞網が伝えた。
江蘇省電力有限公司は充電施設向け投資の引き上げ、充電サービス費用の引き下げ、充電施設の電力網接続費用軽減、充電施設向け電力の供給保証、旧式住宅団地の充電設備設置、充電施設のサービスレベル向上、省を跨いだ充電施設の連携強化などに取り組む。また、充電施設では、軽食、洗車などの付加価値も提供。電力料金を含まない充電サービス費用についても、平均で20%引き下げると補足した。
足元では江蘇省全体で各種の充電器7万8000基を設置。EVの保有は約17万台を数える。2020年末には、充電器9万基、EV保有19万台以上を想定した。EV2台で充電器1基を共有する計算。全国平均の「EV3台当たり充電器1基」を超える見込みだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
江蘇省電力有限公司は充電施設向け投資の引き上げ、充電サービス費用の引き下げ、充電施設の電力網接続費用軽減、充電施設向け電力の供給保証、旧式住宅団地の充電設備設置、充電施設のサービスレベル向上、省を跨いだ充電施設の連携強化などに取り組む。また、充電施設では、軽食、洗車などの付加価値も提供。電力料金を含まない充電サービス費用についても、平均で20%引き下げると補足した。
足元では江蘇省全体で各種の充電器7万8000基を設置。EVの保有は約17万台を数える。2020年末には、充電器9万基、EV保有19万台以上を想定した。EV2台で充電器1基を共有する計算。全国平均の「EV3台当たり充電器1基」を超える見込みだ。
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