ニュース 2020/02/21 18:59
中国:ネット活用の在宅授業やテレワーク、新型肺炎で普及加速
経済・統計
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国でインターネットを活用した在宅授業やテレワークが増加している。ネットの活用ではほかに、食品通販やフードデリバリーの件数も急増した。政府系メディアが19日付で伝えた。
新型肺炎の影響で中国では春節(旧正月)連休明けも児童生徒らの自宅待機が続いている。在宅授業向けでは教育部が17日、小中高校生向けのオンライン学習教材を集めた公式サイト「国家中小学網絡雲平台」を開設。同部は大学生や職業学校向けのオンライン教育コンテンツも無料公開を開始した。
テレワークは工場など現場での作業を必要としない分野で多く、上海市の場合はソフトウエア・情報サービス企業の従業員の7割以上が在宅勤務を行っている。検索大手の百度(バイドゥ)によると、過去1カ月間にテレワークに関するネットサービスの需要はその前の1カ月間に比べて約7.6倍に増加した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型肺炎の影響で中国では春節(旧正月)連休明けも児童生徒らの自宅待機が続いている。在宅授業向けでは教育部が17日、小中高校生向けのオンライン学習教材を集めた公式サイト「国家中小学網絡雲平台」を開設。同部は大学生や職業学校向けのオンライン教育コンテンツも無料公開を開始した。
テレワークは工場など現場での作業を必要としない分野で多く、上海市の場合はソフトウエア・情報サービス企業の従業員の7割以上が在宅勤務を行っている。検索大手の百度(バイドゥ)によると、過去1カ月間にテレワークに関するネットサービスの需要はその前の1カ月間に比べて約7.6倍に増加した。
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