ニュース 2020/06/25 18:59
中国華為の世界最大旗艦店、上海南京東路で24日開業
経済・統計
通信機器で世界最大手の華為技術有限公司(Huawei)が24日、上海市内の南京路に自社最大の旗艦店を開業した。黄浦区の南京東路233号に位置し、3階建てで営業面積は5000平米近くに上る。自社で2カ所目の直営店として販売活動を始めた。半径1km内には、米アップル、韓国サムスン電子、広東欧珀移動通信(OPPO)などスマートフォン(スマホ)世界大手の旗艦店が進出している。毎日経済新聞などが伝えた。
華為は体験型の店舗として、スマホのほか、スマートディスプレイ、タブレット型パソコン、パソコン、スマートウォッチ、VR関連機器などを配置している。5Gや人工知能(AI)をはじめとするハイエンド技術を披露した。
中国のスマホ大手は2018年以降、自社ブランドのイメージ向上戦略として旗艦店を設けるようになった。OPPOのスーパー旗艦店、維沃移動通信(vivo)のコンセプト店、小米集団(Xiaomi:1810/HK)の「小米之家」などが大都市で展開されている。
調査会社カウンターポイントの報告によれば、1台400米ドル(出荷額)を超えるハイエンドスマホ機種の販売額は、今年第1四半期に前年同期比で13%も減少した。各ブランドの世界シェア1〜5位は、アップルの57%、サムスンの19%、華為の13%、OPPOの3%、小米の2%。うち華為は、高級スマホ機種販売全体の90%以上が中国に限定された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
華為は体験型の店舗として、スマホのほか、スマートディスプレイ、タブレット型パソコン、パソコン、スマートウォッチ、VR関連機器などを配置している。5Gや人工知能(AI)をはじめとするハイエンド技術を披露した。
中国のスマホ大手は2018年以降、自社ブランドのイメージ向上戦略として旗艦店を設けるようになった。OPPOのスーパー旗艦店、維沃移動通信(vivo)のコンセプト店、小米集団(Xiaomi:1810/HK)の「小米之家」などが大都市で展開されている。
調査会社カウンターポイントの報告によれば、1台400米ドル(出荷額)を超えるハイエンドスマホ機種の販売額は、今年第1四半期に前年同期比で13%も減少した。各ブランドの世界シェア1〜5位は、アップルの57%、サムスンの19%、華為の13%、OPPOの3%、小米の2%。うち華為は、高級スマホ機種販売全体の90%以上が中国に限定された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。