ニュース 2020/07/10 18:59
テンセントがゲーム開発「楽遊科技」買収か、ソニーと競り合いも
経済・統計
中国のインターネットサービス最大手、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)がゲーム開発会社の楽遊科技HD(ラーヨウ・テクノロジーズ・ホールディングス:1089/HK)の買収を計画しているもようだ。外電が10日、消息筋情報として伝えた。楽遊科技は10日から株式売買を一時停止している。
報道によると、ソニーなども買収に関心を示しており、テンセントと競合する可能性がある。また、テンセントはすでに楽遊科技との交渉に着手しているが、破談となる可能性もあるという。
楽遊科技は2015年、カナダのゲーム開発会社、デジタル・エクストリームスを買収。デジタル・エクストリームスが開発したゲームでは、シューティングゲーム「Warframe(ウォーフレーム)」が有名だ。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が12億人を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、ソニーなども買収に関心を示しており、テンセントと競合する可能性がある。また、テンセントはすでに楽遊科技との交渉に着手しているが、破談となる可能性もあるという。
楽遊科技は2015年、カナダのゲーム開発会社、デジタル・エクストリームスを買収。デジタル・エクストリームスが開発したゲームでは、シューティングゲーム「Warframe(ウォーフレーム)」が有名だ。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が12億人を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
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