ニュース 2020/01/22 18:59
キャセイ航空の武漢発着便、新型肺炎拡大で変更手数料免除
リスク管理・社会
中国で多発する新型コロナウイルスによる肺炎(新型肺炎)を受けて、香港航空大手の国泰航空(キャセイ航空:293/HK)と傘下のキャセイドラゴン航空は21日、湖北省武漢市の武漢天河国際空港を発着するフライト便のすべての旅客に対し、キャンセルや日程・目的地の変更に伴う手数料を免除すると発表した。免除の対象となるのは、1月21日〜2月15日に発着を予定するフライト便だ。新京報が21日付で伝えた。
武漢市で発生した新型肺炎の感染者数は、中国各地で急速に増加している。国家衛生健康委員会によれば、22日時点で新型コロナウイルスの感染による国内の死者数は9人となり、感染者数は440人に上っている。
同社は香港大手コングロマリット太古公司(スワイヤ・パシフィック:19/HK)の傘下で、中国政府系の中国国際航空(753/HK)グループとも資本提携。香港国際空港を拠点に、世界52カ国・地域203都市に路線を展開する(保有機体数はリースを含め208機)。中国本土では、株式を持ち合う国際航空と共同で香港〜北京路線を運航する。株主異動。17年11月、3位株主の建滔集団(キングボード・ホールディングス:148/HK)が保有株9.6%をカタール航空に譲渡した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
武漢市で発生した新型肺炎の感染者数は、中国各地で急速に増加している。国家衛生健康委員会によれば、22日時点で新型コロナウイルスの感染による国内の死者数は9人となり、感染者数は440人に上っている。
同社は香港大手コングロマリット太古公司(スワイヤ・パシフィック:19/HK)の傘下で、中国政府系の中国国際航空(753/HK)グループとも資本提携。香港国際空港を拠点に、世界52カ国・地域203都市に路線を展開する(保有機体数はリースを含め208機)。中国本土では、株式を持ち合う国際航空と共同で香港〜北京路線を運航する。株主異動。17年11月、3位株主の建滔集団(キングボード・ホールディングス:148/HK)が保有株9.6%をカタール航空に譲渡した。
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