ニュース 2020/02/27 19:09
香港:テナント賃料大幅下落、銅鑼湾はピーク比6割安に
リスク管理・社会
香港島の繁華街、銅鑼湾(コーズウェイベイ)で商業不動産の賃料が大きく下落している。昨年の反政府デモに加え、年初からの新型コロナウイルス肺炎拡大により、香港の小売業界は大きなダメージを受けている状況だ。銅鑼湾のランドマーク「SOGO」の対面に位置する商業ビル「英光大廈」では、テナント賃料が月33万香港ドル(約470万円)と、2013年のピーク時を63%下回る水準まで落ち込んでいるという。現地メディアが26日伝えた。
不動産代理大手の中原地産が明らかにしたもの。同社の担当者によると、現在テナント募集中の「英光大廈」地下の物件(面積400平方フィート)で月間賃料は33万香港ドル、1平方フィート当たりで平均825香港ドルまで下落している。現在入居しているテナントは飲食店で、昨年3月に賃料40万香港ドルで入居したが、近く退去を予定しているという。
報道によると、13年の活況時で同テナントの月間賃料は90万香港ドルだった。最新の賃料相場はこれに比べ、63%下落した計算となる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
不動産代理大手の中原地産が明らかにしたもの。同社の担当者によると、現在テナント募集中の「英光大廈」地下の物件(面積400平方フィート)で月間賃料は33万香港ドル、1平方フィート当たりで平均825香港ドルまで下落している。現在入居しているテナントは飲食店で、昨年3月に賃料40万香港ドルで入居したが、近く退去を予定しているという。
報道によると、13年の活況時で同テナントの月間賃料は90万香港ドルだった。最新の賃料相場はこれに比べ、63%下落した計算となる。
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