ニュース 2020/01/20 19:30
重慶長安が第一汽車・東風と合弁、技術開発プラットフォーム構築
産業・企業
重慶拠点の大手自動車メーカー、重慶長安汽車(200625/SZ)は18日、中国第一汽車股フン有限公司、東風汽車集団有限公司、中国兵器装備集団有限公司、南京江寧経開科技発展有限公司と共同出資し、自動車技術開発の「T3科技平台公司」を立ち上げると発表した。登録資本金は160億人民元(約2573億円)。出資比率は重慶長安汽車が3.125%、第一汽車と東風汽車が各25%、兵器装備集団が21.875%となる運び。新会社は自動車関連の技術開発、技術譲渡、技術サービス、技術コンサルティング、製品デザインをはじめ、新エネルギー車(NEV)の制御システム製品やインテリジェントコネクテッドビークル(ICV)製品の製造を手がける。
ICV、NEV産業の発展に向けて、各社連合で自動車技術プラットフォームを構築する。これにより、研究開発力をさらに強化したい考えだ。
同社はミニバンや小型トラックを生産するほか、スズキやマツダ、米フォードと合弁事業を手がける。新エネ車の開発加速。15年3月、新エネ車分野に180億人民元を投資すると発表。累計販売台数で20年に40万台、25年に200万台を目指す。25年の時点では、販売全体に占める新エネ車の比率を10%に引き上げる考え。自動運転車の自主開発にも着手した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ICV、NEV産業の発展に向けて、各社連合で自動車技術プラットフォームを構築する。これにより、研究開発力をさらに強化したい考えだ。
同社はミニバンや小型トラックを生産するほか、スズキやマツダ、米フォードと合弁事業を手がける。新エネ車の開発加速。15年3月、新エネ車分野に180億人民元を投資すると発表。累計販売台数で20年に40万台、25年に200万台を目指す。25年の時点では、販売全体に占める新エネ車の比率を10%に引き上げる考え。自動運転車の自主開発にも着手した。
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