ニュース 2020/08/03 19:24
韓国サムスン電子、自社最後のPC中国工場閉鎖へ 
経済・統計
同工場は2003年設立で、最盛時は年間輸出額が350億人民元(約5300億円)に達し、09年から12年まで4年連続で蘇州市で最も輸出額が多い企業に輝いた。しかし、PC業界の景気後退と激しい競争を受けて、輸出額は13年の264億人民元から18年には75億6000万人民元に、従業員は最高時の6500人から1700人に減っていた。
サムスンは昨年、広東省恵州に残していた中国最後のスマートフォン工場をベトナムに移転している。中国で操業中の生産拠点は、蘇州の液晶パネル工場と陝西省西安市のフラッシュメモリ工場などだ。
サムスンは蘇州PC工場の閉鎖に伴い、1000人近い従業員の削減に着手する。
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