ニュース 2020/03/19 19:05
スマホ小米、中国店舗1800カ所超が営業再開
産業・企業
中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)は19日、SNS「微博(ウェイボー)」の公式アカウントを通じ、国内の傘下店舗1800カ所余りが同日までにすべて営業を再開したことを明らかにした。19日に約1000カ所が一斉に営業を再開したという。併せて、新型コロナウイルスの感染防止策として、店内消毒、体温測定などを徹底する方針を示した。複数メディアが伝えた。
同社は新型コロナウイルス感染拡大による需給面への影響について2月初めの時点で、国内の実店舗をすべて閉鎖していることから、オフラインでの需要が大きく落ち込んでいると説明。具体的な予測は難しいものの、中国全体のスマホ出荷数は第1四半期(1〜3月)に減少する見込みとしていた。ただ、オンラインでの販売は安定を維持している点を強調している。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、AIスピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。主力のスマホでは、世界と中国でともにシェア4位(18年、IDC調べ)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社は新型コロナウイルス感染拡大による需給面への影響について2月初めの時点で、国内の実店舗をすべて閉鎖していることから、オフラインでの需要が大きく落ち込んでいると説明。具体的な予測は難しいものの、中国全体のスマホ出荷数は第1四半期(1〜3月)に減少する見込みとしていた。ただ、オンラインでの販売は安定を維持している点を強調している。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、AIスピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。主力のスマホでは、世界と中国でともにシェア4位(18年、IDC調べ)。
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