化石燃料の輸入増が中国で続いている。2019年の主要エネルギー輸入量は、前年比で石炭が6.3％増の3億トン、原油が9.5％増の5億1000万トン、天然ガスが6.9％増の9656万トン（LNG換算）に達した。12月の単月ベースでは、前年同期比で石炭が72.9％減の277万トン、原油が3.9％増の4548万トン、天然ガスが3.1％増の951万トンで推移している。

　原油の加工量も増え続けた。19年通年で7.6％増の6億5000万トン、12月単月で13.6％増の5851万トンに上る。

　19年の国内生産動向は、石炭が4.2％増の37億5000万トン、石油が0.8％増の1億9000万トン、天然ガスが9.8％増の1736億立方米（気体）。12月の単月では、石炭を2.4％増の3億3000万トン、原油を1.9％減の1606万トン、天然ガスを7.5％増の160億立方米ずつ生産した。


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