ニュース 2019/12/11 18:59
中国:宿・サービス重視「一人旅」、平均支出は団体より6割増し
経済・統計
中国の旅行情報サイト「同程旅游」と「同程芸竜」がこのほど発表した2019年版「一人旅リポート」で、中国人が国内外を一人で旅行する場合、複数人で出かける時よりも、宿や食事、機内サービスなどの質にこだわるため、出費が嵩む傾向が強いことが分かった。経済日報が8日付で伝えた。
中国では国民の所得向上や独身生活を楽しむライフスタイルの普及で、以前に比べて一人旅に出る人が増えた。
一人旅の平均支出は国内旅行で3643.71人民元(約5万6284円)、海外旅行で8626.85人民元(約13万3259円)となっている。複数人で旅行する場合と比べ、いずれも6割以上高い水準だ。
ホテル選びでは特に女性が高級さと安全性にこだわり、38.5%の人が「4つ星」「5つ星」のホテルを利用するという。男性ではこの割合は8.3%にとどまる。
国内の航空会社を利用した一人旅で人気の行き先は重慶、上海、西安、深セン、昆明、成都、広州、北京など。海外ではソウル、バンコク、プノンペン、マニラ、シアヌークビル、大阪、東京、シンガポールだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国では国民の所得向上や独身生活を楽しむライフスタイルの普及で、以前に比べて一人旅に出る人が増えた。
一人旅の平均支出は国内旅行で3643.71人民元(約5万6284円)、海外旅行で8626.85人民元(約13万3259円)となっている。複数人で旅行する場合と比べ、いずれも6割以上高い水準だ。
ホテル選びでは特に女性が高級さと安全性にこだわり、38.5%の人が「4つ星」「5つ星」のホテルを利用するという。男性ではこの割合は8.3%にとどまる。
国内の航空会社を利用した一人旅で人気の行き先は重慶、上海、西安、深セン、昆明、成都、広州、北京など。海外ではソウル、バンコク、プノンペン、マニラ、シアヌークビル、大阪、東京、シンガポールだった。
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