ニュース 2020/01/30 18:59
薬明生物技術、新型コロナウイルス抗体の開発加速
産業・企業
バイオ医薬品の薬明生物技術(ウーシーバイオロジック:2269/HK)は29日、新型コロナウイルス中和抗体の開発を急ぐ方針を表明した。100人超の研究者から成る専門チームを立ち上げ、抗体の開発・生産に全力を尽くす方針。向こう2カ月内に最初の抗体サンプルを完成させ、臨床前毒性試験や初期人体臨床試験向けに提供したい考えだ。
その後、2000〜1万2000リットルの生産規模を目指し、既存の製造拠点4カ所で同時生産を開始する計画。最大で8万人分のワクチン生産が可能とみている。
同社は江蘇省無錫市の拠点で、バイオ医薬品の開発・製造受託事業を手がける。バイオ製剤の研究開発サービス市場では、売り上げベースで国内トップシェア。製薬大手の英アストラゼネカや創薬ベンチャーの米ジェネンテック、米テサロなどを主要顧客に持つ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
その後、2000〜1万2000リットルの生産規模を目指し、既存の製造拠点4カ所で同時生産を開始する計画。最大で8万人分のワクチン生産が可能とみている。
同社は江蘇省無錫市の拠点で、バイオ医薬品の開発・製造受託事業を手がける。バイオ製剤の研究開発サービス市場では、売り上げベースで国内トップシェア。製薬大手の英アストラゼネカや創薬ベンチャーの米ジェネンテック、米テサロなどを主要顧客に持つ。
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