ニュース 2020/02/14 18:59
香港:1月インバウンド53%減、新型肺炎で下旬に縮小加速
リスク管理・社会
香港旅遊発展局が14日に発表した最新統計によると、2020年1月のインバウンド旅客は速報ベースで前年同月比53%減の延べ321万人に落ち込んだ。7カ月連続でマイナス成長が続き、減少率は昨年12月の51.5%からやや拡大している。1日当たりの平均旅客数は延べ10万人で、前年上半期の同20万人から半減した。
新型コロナウイルスの感染拡大が旅客減少の主因。多くの航空会社が運休や減便に踏み切ったほか、香港政府も本土との境界を一部閉鎖した。このため、1月下旬に旅客の減少が加速し、1日当たり平均旅客数は6万5000人まで落ち込んでいる。出身地別の月間訪問客数は、中国本土が54%減の252万人、それ以外が45%減の69万人だった。
2月も減少が続いている。足元で、1日当たりの平均旅客数は3000人を下回る水準に縮小しているという。うち75%を中国本土以外の旅客が占めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型コロナウイルスの感染拡大が旅客減少の主因。多くの航空会社が運休や減便に踏み切ったほか、香港政府も本土との境界を一部閉鎖した。このため、1月下旬に旅客の減少が加速し、1日当たり平均旅客数は6万5000人まで落ち込んでいる。出身地別の月間訪問客数は、中国本土が54%減の252万人、それ以外が45%減の69万人だった。
2月も減少が続いている。足元で、1日当たりの平均旅客数は3000人を下回る水準に縮小しているという。うち75%を中国本土以外の旅客が占めた。
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