ニュース 2020/03/03 18:59
中国:100都市の新築住宅価格、月次で0.24%低下
経済・統計
中国の住宅価格が小幅安で推移している。全国100都市の1平米当たり新築住宅価格は、今年2月の平均で1万5173人民元(約23万5600円)。前年同期比で3.05%上昇したものの、前月との比較では0.24%値下がりした。前月比で上昇は26都市、低下は72都市、横ばいは2都市。前年同期比の上昇率は、1月から0.34ポイント縮小している。中国指数研究院が1日に報告した。
うち北京や上海をはじめとする大型10都市は平均2万7383人民元。前月比で0.18%値下がりした。前年同期比で2.28%上昇したが、伸びは1月から0.23ポイント縮小している。
地方政府は不動産市場の安定を望む立場。無錫、杭州、上海、南昌、浙江、天津、広西、済南、合肥、蘇州、河南などが不動産規制の一部を緩和した。南寧と駐馬店は、公共積立金を利用した住宅ローンの頭金比率で規制を緩和。うち駐馬店は1軒目で30→20%に引き下げる方針を打ち出した。ローン融資枠の拡大、住宅補助金の支給なども実施される。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
うち北京や上海をはじめとする大型10都市は平均2万7383人民元。前月比で0.18%値下がりした。前年同期比で2.28%上昇したが、伸びは1月から0.23ポイント縮小している。
地方政府は不動産市場の安定を望む立場。無錫、杭州、上海、南昌、浙江、天津、広西、済南、合肥、蘇州、河南などが不動産規制の一部を緩和した。南寧と駐馬店は、公共積立金を利用した住宅ローンの頭金比率で規制を緩和。うち駐馬店は1軒目で30→20%に引き下げる方針を打ち出した。ローン融資枠の拡大、住宅補助金の支給なども実施される。
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