ニュース 2020/07/21 18:59
中国最大5Gスマートグリッドが青島で完工、華為など参画
産業・企業
中国の山東省青島市でこのほど、国内最大規模の第5世代(5G)移動通信システムを利用したスマートグリッド網が完工した。同プロジェクトには、国営送電会社の国家電網、通信キャリア大手の中国電信(チャイナ・テレコム:728/HK)、通信設備メーカー最大手の華為技術(ファーウェイ)が参画。高速度の5Gネットワークを活用し、電力の流れを供給側・需要側の両方から制御・最適化できる送電網が完成した。複数メディアが21日伝えた。
前出の3社は2019年下半期に共同でラボを立ち上げ、5Gスマートグリッドに関する研究を進めてきた。3社はこれまでに、青島市内に5G基地局30カ所超を設置している。
報道によれば、5Gスマートグリッドを利用することで、作業員は送電線や配電設備のハイビジョン遠隔監視が可能となる。リアルタイムに故障などを確認することができ、現場作業量を80%削減することが可能だ。今後は5Gロボットなども活用していく方針という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前出の3社は2019年下半期に共同でラボを立ち上げ、5Gスマートグリッドに関する研究を進めてきた。3社はこれまでに、青島市内に5G基地局30カ所超を設置している。
報道によれば、5Gスマートグリッドを利用することで、作業員は送電線や配電設備のハイビジョン遠隔監視が可能となる。リアルタイムに故障などを確認することができ、現場作業量を80%削減することが可能だ。今後は5Gロボットなども活用していく方針という。
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