ニュース 2020/07/21 18:59
台湾モバイルが台プラ傘下企業と提携、自動運転分野で協力
産業・企業
携帯電話キャリアの台湾大哥大(台湾モバイル:3045/TWSE)は20日、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス:1301/TWSE)傘下の台塑汽車貨運と提携し、第5世代(5G)移動通信技術を利用した商用車の自動運転分野で協力すると発表した。台湾モバイルは5G通信やコネクテッドカーに関連する技術を提供。貨物輸送会社の台塑汽車貨運は車両を提供する。
現地メディアによると、通信キャリアと貨物輸送会社が自動運転分野で提携するのはこれが初めて。桃園市の高齢者向け施設「長庚養生文化村」をテストエリアに選び、実証実験を行う計画だ。施設間の送迎サービスなどを行う商用車を投入する予定という。
台湾では、今月3日までに中華電信(チュンファテレコム:2412/TWSE)、遠伝電信(FET:4904/TW)、台湾モバイルの大手キャリア3社が相次いで5Gサービスを開始した。うち台湾モバイルは2020年内に、5G基地局の数を4000カ所まで増やす計画を表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地メディアによると、通信キャリアと貨物輸送会社が自動運転分野で提携するのはこれが初めて。桃園市の高齢者向け施設「長庚養生文化村」をテストエリアに選び、実証実験を行う計画だ。施設間の送迎サービスなどを行う商用車を投入する予定という。
台湾では、今月3日までに中華電信(チュンファテレコム:2412/TWSE)、遠伝電信(FET:4904/TW)、台湾モバイルの大手キャリア3社が相次いで5Gサービスを開始した。うち台湾モバイルは2020年内に、5G基地局の数を4000カ所まで増やす計画を表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。