ニュース 2020/01/21 18:59
中国:「新型肺炎」対策強化、最上級レベルで予防・管理
リスク管理・社会
新型肺炎の拡大が世界的に警戒されるなか、中国は新型コロナウイルスの封じ込めを強化する。国家衛生健康委員会は20日、「新型コロナウイルス感染の肺炎」について、国務院の指導を受けて「中華人民共和国伝染病防治法」に準拠する「乙類伝染病」に指定すると発表。予防と管理に関しては、最上級レベル「甲類伝染病」の対応をとると通知した。「中華人民共和国国境衛生検疫法」に基づいた検疫体制も導入する。
湖北省武漢市の海鮮市場が発生源とみられる新型コロナウイルスの感染拡大を重視し、中国では市民レベルでも懸念が広がってきた。ドラッグストアでは、「N95規格」の高機能マスクが売り上げを急ピッチに伸びている。売り惜しみや買い占めの動きも報道された。ヒト→ヒト感染を警戒している。
中国の法定伝染病は、程度に応じてペスト、コレラの「甲類伝染病」、ウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、細菌性・アメーバ赤痢、鳥インフルエンザA(H7N9)などの「乙類伝染病」、その他感染性下痢、手足口病、流行性感冒、フィラリアなどの「丙類伝染病」に分類される。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
湖北省武漢市の海鮮市場が発生源とみられる新型コロナウイルスの感染拡大を重視し、中国では市民レベルでも懸念が広がってきた。ドラッグストアでは、「N95規格」の高機能マスクが売り上げを急ピッチに伸びている。売り惜しみや買い占めの動きも報道された。ヒト→ヒト感染を警戒している。
中国の法定伝染病は、程度に応じてペスト、コレラの「甲類伝染病」、ウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、細菌性・アメーバ赤痢、鳥インフルエンザA(H7N9)などの「乙類伝染病」、その他感染性下痢、手足口病、流行性感冒、フィラリアなどの「丙類伝染病」に分類される。
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