ニュース 2020/03/26 18:59
中国:音楽配信の新曲発表急増、19年に過去最多23.7万曲
経済・統計
インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が23日発表した「中国語デジタル音楽産業リポート」によると、テンセント傘下のプラットフォーム(QQ音楽、酷狗音楽、酷我音楽)で配信された新曲は過去最多の23万7472曲となった。同年は有料のダウンロードを利用する人が多く、音楽配信産が急成長した。中国新聞網が24日付で伝えた。
新曲配信数は過去3年間で17年が13万992曲、18年が15万1021曲、19年が23万7472曲と右肩上がりを続けている。また、新曲を発表した歌手の数も7万4000人と過去最多だった。特に学生の夏休み期間である7月、8月の発表数が多い。ただ、歌手1人当たりの新曲発表数は17年の平均4.5曲から3.2曲に減少。アルバムのようにまとめて曲を発表する形よりも、シングル扱いでの発表が増えたという。
音楽配信の利用者は23〜30歳の若者が最も多く、全体の32.43%を占めた。次いで多かったのは31〜40歳の24.87%。16〜22歳は20.20%だった。
新曲配信数は過去3年間で17年が13万992曲、18年が15万1021曲、19年が23万7472曲と右肩上がりを続けている。また、新曲を発表した歌手の数も7万4000人と過去最多だった。特に学生の夏休み期間である7月、8月の発表数が多い。ただ、歌手1人当たりの新曲発表数は17年の平均4.5曲から3.2曲に減少。アルバムのようにまとめて曲を発表する形よりも、シングル扱いでの発表が増えたという。
音楽配信の利用者は23〜30歳の若者が最も多く、全体の32.43%を占めた。次いで多かったのは31〜40歳の24.87%。16〜22歳は20.20%だった。