ニュース 2020/02/25 18:59
アップル「iPhone」の1月中国販売、前月比28%減と低調=UBS
産業・企業
米アップルのスマートフォン「iPhone」の中国販売が前月比で大幅に落ち込んだもようだ。中国当局の発表を基にUBSが算出したところによると、「iPhone」の中国出荷数は今年1月に前月比で28%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられ、UBSのアナリストは2月の販売データがさらに悪化する可能性を指摘している。感染拡大が需給双方に影響するとの懸念を示した。複数の香港メディアが25日伝えた。
同アナリストによると、例年1月は前月比で「iPhone」の中国販売が鈍る傾向があるが、今年は落ち込みが大きいという。
アップルは現時点で、中国の小売店42店のうち、過半数に当たる29店の営業を再開。ただ、その大半が時短営業となっている。
なお、中国工業情報化部の直属機関、中国信息通信研究院が24日発表した統計によると、中国のスマホ出荷数は今年1月に前年同月比36.6%減の2036万6000台に落ち込んだ。マイナス成長は2カ月連続で、減少率は前月の13.7%から大幅に拡大している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同アナリストによると、例年1月は前月比で「iPhone」の中国販売が鈍る傾向があるが、今年は落ち込みが大きいという。
アップルは現時点で、中国の小売店42店のうち、過半数に当たる29店の営業を再開。ただ、その大半が時短営業となっている。
なお、中国工業情報化部の直属機関、中国信息通信研究院が24日発表した統計によると、中国のスマホ出荷数は今年1月に前年同月比36.6%減の2036万6000台に落ち込んだ。マイナス成長は2カ月連続で、減少率は前月の13.7%から大幅に拡大している。
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