ニュース 2020/02/25 18:59
中国の異業種3000社、マスク・消毒液など生産参入
経済・統計
新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、中国国内のさまざまな分野の企業がマスクや消毒液、防護服、体温計、その他医療機器などの生産に乗り出している。新たにこれら品目の生産を事業内容に加えた企業は昨年末にウイルス発生が報じられて以降、今年2月7日までに全国で3000社を超えた。中国質量報が21日付で伝えた。
国内では新型コロナウイルスの流行によって、マスクや消毒液などの供給不足が発生している。もっとも当局が増産を奨励していることもあり、国内のマスク日産能力は2月下旬までに1億8000万枚(足元は2000万枚)に拡大する見通しだ。
これまでに鴻海精密工業(ホンハイ:2317/TW)傘下でiPhoneなどの受託生産で知られる鴻海精密工業(ホンハイ:2317/TW)や自動車メーカーの上汽通用五菱汽車などがマスク生産に着手。日産能力は冨士康が200万枚、上汽通用五菱が170万枚以上となっている。
ほかに石油大手の中国石油化工(サイノペック:386/HK)はマスク、電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)はマスクと消毒液を生産する計画を打ち出している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国内では新型コロナウイルスの流行によって、マスクや消毒液などの供給不足が発生している。もっとも当局が増産を奨励していることもあり、国内のマスク日産能力は2月下旬までに1億8000万枚(足元は2000万枚)に拡大する見通しだ。
これまでに鴻海精密工業(ホンハイ:2317/TW)傘下でiPhoneなどの受託生産で知られる鴻海精密工業(ホンハイ:2317/TW)や自動車メーカーの上汽通用五菱汽車などがマスク生産に着手。日産能力は冨士康が200万枚、上汽通用五菱が170万枚以上となっている。
ほかに石油大手の中国石油化工(サイノペック:386/HK)はマスク、電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)はマスクと消毒液を生産する計画を打ち出している。
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