ニュース 2020/03/11 18:59
中国初「レベル4自動運転」開放実験コース、重慶市に整備
経済・統計
中国で1カ所目となる「レベル4」自動運転車の開放テストコースが10日に着工された。重慶市永川区に総額10億人民元(約151億円)を投じて整備する。盖世汽車が伝えた。
中国IT大手の百度(バイドゥ:BIDU/NASDAQ)傘下の北京百度網訊科技有限公司、永川区政府、重慶市計量質量検測研究院の共同事業として推進し、「百度西部自動運転開放テスト基地」を整備する。2019年にプロジェクト契約を締結した。
永川人民広場エリア、神女湖エリア、興竜湖エリアにまたがる面積20平方キロメートルに総延長180キロメートルの双方向実験道路を整備する。百度の自動運転開発連合「Apollo」プロジェクトに基づく実験運営センターを現地に立ち上げ、道路建設や自動運転技術研究、テスト走行などを推進。「バーチャル+閉鎖実験+開放実験」のワンストップ体制を構築し、走行データを蓄積する。
6月初旬に設備搬入を終え、7月初旬のテスト運営開始を予定。第1期工事の完了後、100台以上の実験車両を受け入れる計画だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国IT大手の百度(バイドゥ:BIDU/NASDAQ)傘下の北京百度網訊科技有限公司、永川区政府、重慶市計量質量検測研究院の共同事業として推進し、「百度西部自動運転開放テスト基地」を整備する。2019年にプロジェクト契約を締結した。
永川人民広場エリア、神女湖エリア、興竜湖エリアにまたがる面積20平方キロメートルに総延長180キロメートルの双方向実験道路を整備する。百度の自動運転開発連合「Apollo」プロジェクトに基づく実験運営センターを現地に立ち上げ、道路建設や自動運転技術研究、テスト走行などを推進。「バーチャル+閉鎖実験+開放実験」のワンストップ体制を構築し、走行データを蓄積する。
6月初旬に設備搬入を終え、7月初旬のテスト運営開始を予定。第1期工事の完了後、100台以上の実験車両を受け入れる計画だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。