ニュース 2020/06/29 18:59
中国:19年サイバー攻撃数1.2兆回、1日当たり33億回=リポート
リスク管理・社会
オンラインビジネスソリューションの網宿科技がこのほど発表したレポートによると、2019年に中国企業が受けたサイバー攻撃の総数は1兆2000億回以上に上った。1日平均で33億回となる計算だ。中国新聞網が24日付で伝えた。
サイバー攻撃の中でも最も増加率が高かったのは、ウェブ上の画像などを周期的に取得してデータベース化する「クローラ(スパイダー)」だ。攻撃総数は前年比で58.3%増加している。インターネット上の多数の機器から特定のネットワークに対して過大な負荷をかけて機能を不全に追い込む「DDoS(分散型Dos)攻撃」も25.7%増加した。このほか、長期間にわたりターゲットを分析して攻撃する「API攻撃」の増加率も目立った。
また、IPアドレスでサイバー攻撃の出所を分析した結果、スパイダー攻撃のうち35.2%が海外からのものだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
サイバー攻撃の中でも最も増加率が高かったのは、ウェブ上の画像などを周期的に取得してデータベース化する「クローラ(スパイダー)」だ。攻撃総数は前年比で58.3%増加している。インターネット上の多数の機器から特定のネットワークに対して過大な負荷をかけて機能を不全に追い込む「DDoS(分散型Dos)攻撃」も25.7%増加した。このほか、長期間にわたりターゲットを分析して攻撃する「API攻撃」の増加率も目立った。
また、IPアドレスでサイバー攻撃の出所を分析した結果、スパイダー攻撃のうち35.2%が海外からのものだった。
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