2020年1〜2月の一定規模を超える設備の発電量は、前年同期比8.2％減の1兆267億キロワット時（kWh）に低迷した。電源別では、太陽光を除いてマイナス成長に落ち込んでいる。国家統計局が16日に報告したもので、1〜2月の電源別発電量は、火力が8.9％減の7807億kWh、水力が11.9％減の1214億kWh、原子力が2.2％減の473億kWh、風力が0.2％減の594億kWh、太陽光が12.0％増の179億kWhで推移している。
　発電設備の生産容量は、1〜2月の累計で819万kW。前年同期と比較し、30.8％減少している。
　一方、1〜2月にかけた資源エネルギー生産量は、原油と天然ガスで増産を達成した。資源別の生産実績は、石炭が6.3％減の4億8903万トン、コークスが5.5％減の7064万トン、原油が3.7％増の3200万トン、天然ガスが8.0％増の314億立方米など。原油の加工量は3.8％減の9919万トンに縮小した。



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