ニュース 2020/03/16 18:59
中国:上海観光当局、市内旅行会社の営業再開を一部承認
経済・統計
新型コロナウイルスの新規感染が収まりつつあるなか、休止していた上海市内の観光企業に対し、上海市文化旅游局は14日、同市区域内に限定し、旅行業務の再開を承認すると通達した。ニュースサイトの「界面新聞」などが15日付で伝えた。
同局が公布した「上海市観光企業の一部経営活動再開に関する通知」によれば、省(区・市)をまたぐ旅行、出入境の団体旅行業務、航空チケット+ホテル予約業務は引き続き停止するものの、市内のその他経営活動については操業再開を認める。これを受けて、複数の旅行会社が15日から市内の観光路線バスの運行を再開している。
業務再開の第1弾として、春秋旅游社では「上海長興島郊野公園+崇明中医薬文化園」、「上海南匯嘴観海公園+新場古鎮」、「上海青西郊野公園+朱家角古鎮」などの日帰り団体ツアーを企画。このほか、花見やフィットネス、美食、小都市散歩などのプランも検討中だが、封鎖エリアや人が密集する場所は避けるなどの配慮を行う。また、傘下の観光バスについては15日付で業務を再開。業界のウイルス防疫・抑制対策に基づき、定時運行の各車両に乗車制限を導入するほか、電子決済による料金支払いを徹底するなどの措置を取る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同局が公布した「上海市観光企業の一部経営活動再開に関する通知」によれば、省(区・市)をまたぐ旅行、出入境の団体旅行業務、航空チケット+ホテル予約業務は引き続き停止するものの、市内のその他経営活動については操業再開を認める。これを受けて、複数の旅行会社が15日から市内の観光路線バスの運行を再開している。
業務再開の第1弾として、春秋旅游社では「上海長興島郊野公園+崇明中医薬文化園」、「上海南匯嘴観海公園+新場古鎮」、「上海青西郊野公園+朱家角古鎮」などの日帰り団体ツアーを企画。このほか、花見やフィットネス、美食、小都市散歩などのプランも検討中だが、封鎖エリアや人が密集する場所は避けるなどの配慮を行う。また、傘下の観光バスについては15日付で業務を再開。業界のウイルス防疫・抑制対策に基づき、定時運行の各車両に乗車制限を導入するほか、電子決済による料金支払いを徹底するなどの措置を取る。
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