ニュース 2020/09/07 18:59
中国:IC設計業界上半期好調、R&D支出を拡大
産業・企業
半導体のIC設計業界では今年上半期、好業績を背景に研究開発(R&D)投資を拡大、または高水準で維持する企業が目立っている。中国電子報が4日報じた。
北京兆易創新科技(603986/SH)は売上高が前年同期比37.91%増の16億5800万人民元(約257億5000万円)、純利益が93.73%増の3億6300万元に上っている。R&D費用は2億2100万人民元と、同57.59%拡大した。
上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)は売上高が41.02%増の80億4300万人民元、純利益が13倍増の9億9000万人民元。売上高の約85%に当たる68億9100万人民元をIC設計部門が占めた。同部門は42.69%の増収。上半期のR&D費用支出額は9億8700万元に達し、IC設計部門の売上高の14.33%を占めた。CMOSイメージセンサのR&Dを引き続き強化している。
深セン市匯頂科技(603160/SH)は、売上高が5.87%増の30億5600万元で、純利益が41.26%減の5億9700万元と落ち込んだ。しかし同社では、過去3年、R&D支出は売上高の15%を下回っていないとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
北京兆易創新科技(603986/SH)は売上高が前年同期比37.91%増の16億5800万人民元(約257億5000万円)、純利益が93.73%増の3億6300万元に上っている。R&D費用は2億2100万人民元と、同57.59%拡大した。
上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)は売上高が41.02%増の80億4300万人民元、純利益が13倍増の9億9000万人民元。売上高の約85%に当たる68億9100万人民元をIC設計部門が占めた。同部門は42.69%の増収。上半期のR&D費用支出額は9億8700万元に達し、IC設計部門の売上高の14.33%を占めた。CMOSイメージセンサのR&Dを引き続き強化している。
深セン市匯頂科技(603160/SH)は、売上高が5.87%増の30億5600万元で、純利益が41.26%減の5億9700万元と落ち込んだ。しかし同社では、過去3年、R&D支出は売上高の15%を下回っていないとしている。
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