ニュース 2020/02/05 18:59
中国:新型肺炎2.4万人に、疑い例の増加ペース鈍化
リスク管理・社会
中国の国家衛生健康委員会は5日、同日午前零時(現地時間)時点で、新型コロナウイルスによる肺炎の患者が2万4324人に達したと発表した。重症患者は3219人、死者は490人。2002〜03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)では中国の死者は349人とされ、新型コロナウイルス肺炎による死者は3日時点でこれを上回っている。
4日に新たに増えた患者は3887人で、うち431人が重症。死者は65人増えた。新たに報告された疑い例は3971人に上っている。
ただ、一部の現地メディアは、新たに報告された疑い例が2日連続で減少した点を強調して報じている。新たに報告された疑い例は1日に4562人、2日に5173人、3日に5072人と推移していた。
なお、国家衛生健康委員会の記者会見によると、死者のうち3分の2が男性で、60歳以上の高齢者が80%を占める。また、75%が心臓病や糖尿病など1つ以上の持病を持っていた。死亡率は全国で2.1%、湖北省で3.1%、武漢市で4.9%。湖北省を除いた全国の死亡率は0.16%という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
4日に新たに増えた患者は3887人で、うち431人が重症。死者は65人増えた。新たに報告された疑い例は3971人に上っている。
ただ、一部の現地メディアは、新たに報告された疑い例が2日連続で減少した点を強調して報じている。新たに報告された疑い例は1日に4562人、2日に5173人、3日に5072人と推移していた。
なお、国家衛生健康委員会の記者会見によると、死者のうち3分の2が男性で、60歳以上の高齢者が80%を占める。また、75%が心臓病や糖尿病など1つ以上の持病を持っていた。死亡率は全国で2.1%、湖北省で3.1%、武漢市で4.9%。湖北省を除いた全国の死亡率は0.16%という。
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